日本ハム・新庄新監督、スター候補が育つまで「僕が1番つけま~す!」【一問一答】

 日本ハムの新庄剛志ビッグボス(49)が4日、札幌市内で監督就任会見を開いた。ド派手衣装で登場し、「優勝なんか一切目指しません」などと“新庄節”をさく裂させた。次々に仰天プランを披露し、「監督とは言わないで。ビッグボスと呼んで」とお願いも。異例尽くしの会見で、3年連続Bクラスに沈む日本ハムだけではなく、日本球界の改革を宣言した。1年契約で、推定年俸1億円。背番号は1に決まった。新庄監督との一問一答は以下の通り。

  ◇   ◇

 -今朝はどんな気持ちで過ごしたか。

 「朝起きて、パン食べて、コーヒー飲んでから新球場へ行った。車で新球場に着いた時、僕は鳥肌が立って。ここでプレーできる選手はうらやましいなって。今までアメリカのいろんな球場を見てきたけど、これは世界で話題になる球場になる。多少、監督室が狭かったんですけど(笑)。それはこれから僕がアドバイス、アイデアを出しながら大きくしてもらいたいし。選手のモチベーションも上がるし。ウエートルームやら、サウナルームやら全部兼ね備えてやってもらっているので。もうこれは、期待できますね」

 -会見に臨まれている今の気持ちは。

 「最高でしょ。だって、僕が僕自身が監督になれるなんて思っていないし。でもなったら、なった瞬間はやれる、やったるって。見とけよ、という気持ちにはなっています」

 -ユニホームで考えていることは。

 「ユニホームはやっぱり、チームの強さ、オーラを出すので。個人的には、今のユニホームはあんまり好きではない。だったら、06年の時のユニホームの方が僕はオーラがあると思う。新しいユニホームは僕も案を出して。球団の方は取り入れてくれると思うので。みなさんも新しいユニホームを期待してくれればと思う」

 -背番号は。

 「僕のイメージっていえば、やっぱり1番じゃないですか。その1番をつけたいという気持ちもあるんですけど、やっぱり主役は選手。スター候補を僕が育てて、その子に1番をつけてもらいたいと思っているんで。その子たちが育ってくれるまでは…僕が1番つけまーす!ありがとうございまーす!僕が目立ちまーす!まずは僕が1番つけまーす!」

 -夢はあるか。

 「僕ね、夢は5、6個かなえてきているので。もう飽きちゃいましたね。夢というか、人生毎日楽しいことを見つけて、それを積み重ねて。それをどんどんやっていって。夢は僕はかなえていっていると思うので。夢はないかな、今は」

 (続けて)

 「ファンの力というのはものすごく大事であって。北海道のファン、日本ハムと北海道…。一人一人の笑顔を少しずつ増やしていけたらうれしいですね」

 -プロ野球を変えていきたいと。

 「まずは作戦面。『こういう野球でヒットを打たなくても点は取れるんだぞ』という作戦面での面白さ。『こんなやり方があるんだ』を僕たちが先に発信して、他の球団がマネされるような感じには考えていますね。そのためには選手が僕の考えをしっかり把握してもらって。ついてきてもらえないことにはできないので。早く選手と会って伝えていきたいなと思います」

 -新しいスタイルを作っていく。

 「考えている時も楽しいし。考えたことを行動に移して、それが成功した時のうれしさというものは、たまらなくあると思うし。それがプロ野球を変えていく1つの方法ではあると思います」

 -さまざまな監督の下、プレーした。野村克也氏から継承したいことは。

 「実は、野村監督とは野球の話をほとんどしたことがないんです。プライベートな話をよくしていたので。洋服、(モノマネで)『おい、新庄。どの洋服がええんや?』。『ベルサーチいいですよ!』。(モノマネで)『ベルサーチってなんや?』みたいに。そういう、たわいもない会話をよくしていたので」

 (続けて)

 「でも、野村さんのミーティング、野村さんだけではなく、僕が(プロに)入った時の中村勝広監督とか、いろんな数々の監督のいい部分は取り入れながら。でも、やっぱり僕の個性というかアイデアを優先して。プラスいろんな監督のいいところをさっきも言った吉村さんのアイデアをミックスさせてやっていきたいと思います」

 -現役時代、日本ハム移籍時に名言を残された。覚えているか。

 「覚えていますよ」

 -今、この名言の続きを作るとしたら。

 「パ・リーグで。あっ、これからはセ・リーグでもない。メジャーでもない。パ・リーグでもない。新庄剛志です(笑)。それしか浮かばない(笑)。難しいこと言いますね。名言って、僕ね。普通に会話していることが名言になっちゃうので。名言を言おうとして言っていないので、これからどんどん出ていくと思います。期待しておいてください」

 -監督になって選手の生活面などでも目を光らせたりは。

 「もちろんです。やはり人間性というものは大事であって、人の悪口を言わない、『いただきます』、『ありがとうございました』を言える選手は育てていきたい。僕はちゃらんぽらんにしていますけど、そういう上下関係とかは、タイガース時代とか小さい頃から本当に親の教育でしっかりしたものを持っていたので。それを続けてみんなに納得してもらって、こういう立場に立たせてもらったので。選手にはプライベートの生活は後に役立つよ、というのを本当に教えていきたい」

 (続けて)

 「プレーはね、実はみんなはすごくうまいんですよ。あるきっかけをつかんでもらえれば、ドッカンといく期待はしているので。あと人間性はなかなか変わらないと思うので。僕は(森本)稀哲に打撃コーチが『稀哲、こうやって打てよ』って言った時に、稀哲が『はあ?結局打ちゃいいんでしょ』みたいな性格だったんですよ。これじゃあダメだと。『おい稀哲、来い』と。プライベートから一緒に過ごして、人間性を変えて生活をさせて、そしたらレギュラーを取り、気づいたら1億円プレーヤーになって。今は素晴らしい大人になっていると思うので。そういうところを変えていけたらいい」

 -稲葉GMとの連絡は。

 「ほぼほぼの球団は、監督とGMの仲は悪いと思うんです。でも、この球団は違います。あっちゃん?GM?あなたはGM兼左バッター専用の打撃コーチを、ジャージーを着てしてください、と。僕は監督兼外野守備コーチをやるんで、と。日本ハムの新しいチームは、何でもトライして血肉にしていきます」

 -選手たちには最初に何を伝えたいか。

 「僕ね、選手の顔と名前全く知らないんですよ。ただ、1年間勉強して、プレーはしっかりインプットしています。だから、キャンプに行って、顔と名前とプレーの答え合わせをしていって。いいチームを作っていきます。だから、(スタート)ラインはみんな一緒。そのためにはキャンプに入るまで(に準備をして)、このスタートラインに立った時、ほぼほぼ僕はレギュラーは決まっていると思っているんですけど。だから、オフシーズン、自分でいろいろ考えて頭をアップデートして。ラインに立って、みんなで楽しく厳しく。でも、厳しくはなると思います。僕がやってきたので。そういう気持ちでオフシーズンを過ごしておいてください。お願いします」

 -目指すべき野球の姿やチーム像は。

 「僕が17歳から34歳までプロ野球人生を送って。ちょっと他の選手とは頭の中が違うんですよね。いろんなコーチ、先輩と話しても、『まだそのレベル?』っていう感じで。話がよく合わなかった。早く選手にインプットしてもらって。僕一応、自分の考えを野村さんじゃないけど、本にして渡そうかなと。この本を読んで“新庄剛志”という者を早く知ってもらえれば」

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