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引退の鳥谷「あそこで辞めなくてよかった」阪神からロッテ移籍で「人間として勉強」

ZOZOマリンスタジアム内で行われたロッテ・鳥谷敬の引退会見(撮影・佐藤厚)
 会見場に入るロッテ・鳥谷=ZOZOマリンスタジアム(撮影・佐藤厚)
中村奨(左)から花束を渡されるロッテ・鳥谷(撮影・佐藤厚)
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 ロッテの鳥谷敬内野手(40)が3日、現役引退会見を行った。

 阪神で16年、ロッテで2年。プレーできる喜びを感じ、グラウンドに立つことにこだわってきた18年間だった。「苦しい16年間だった」と振り返った阪神時代。正遊撃手、またチームの顔として戦い続けた日々は辛い時間の連続だった。

 その後20年にロッテへ移籍。この2年間は「タイガースの時に経験できなかった途中から試合に出て行く難しさだったり、2軍で若い選手と一緒にやる時間だったり。人間として勉強させてもらった。あそこで辞めなくてよかった」と振り返り、悔いなくユニホームを脱ぐ。

 練習の虫だった。球場に誰よりも早く入り、朝から体を動かして試合に向けた準備を始める。だが、それは鳥谷にとって当たり前のことだった。

 「僕自身練習をたくさんしている感覚はない。人より劣っていることがたくさんあったので、当然練習しないと追いつくことも追い抜くこともできなかった。自分に足りないものを毎日考えたら、練習するしかなかった」

 誰にも相談することなく決断したという現役引退。最後まで涙はない。通算2099安打、プロ野球歴代2位の1939試合連続出場にも達した名遊撃手が笑顔で現役生活に別れを告げた。

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