ソフトバンク・高谷、笑顔の引退会見「すっきりしてます」実直な人柄“胴上げ捕手”3度
ソフトバンク・高谷裕亮捕手(39)が1日、ペイペイドームで引退会見を行った。
タカ一筋15年の名わき役だった。「胸を張れる成績ではないが、ここまでやらせてもらった」。通算成績は643試合出場、打率1割9分4厘、10本塁打、101打点。シーズン自己最多出場が15年の93試合だった。それでも実直な人柄でチームメイトから慕われ、なにより準備を怠ることがなかった。首脳陣からの信頼も厚く、ベテランとなってからは試合終盤の逃げ切り態勢で、マスクを被る起用が増えた。昨年までの4年連続日本一のうち、17年、18年、19年の「胴上げ捕手」を務めたのはレギュラー格の甲斐ではなく、高谷だった。
会見ではすっきりした表情で、ときおり笑顔も浮かべた。「意外とすっきりしています」。思い出に残るシーンには09年の開幕戦で、和田を好リードして完封勝利した試合を挙げた。会見後はその和田が大きな花束を持って現れた。
また、グラウンドへチームメイトに挨拶に行くと、松田が音頭をとってサプライズの胴上げも行われた。
今後は二軍バッテリーコーチに就任することが内定しており、後進の育成に尽力する。




