ロッテ・井口監督 アピール不発の藤原、安田へ「自分のスイングができていない」
「ロッテ0-5日本ハム」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが今季142試合目で日本ハムに零封負け。ルーキー河村、2年目の横山が1回を無安打無失点の好投で応えた一方で、藤原、安田は無安打と投打で明暗が別れた。
先発河村は初回に浅間に左越えソロを浴びたものの、粘り強い投球で5回を5安打1失点と好投。井口監督は「五回をしっかりと投げてくれたと思います」と高評価。CSでの先発について「ファイナルまで行けば、あると思います」とCSファイナルS先発の可能性を匂わせた。
2位が確定しマーティン、エチェバリアら助っ人を休ませ藤原をスタメン復帰させたが、4打数無安打、安田も3打数無安打。「こういう時に頑張らないといけないと思いますけど、なかなか消極的というか、自分のスイングができていないので、これは1年間の課題でもあるので、しっかりとやらせたい」と、今後への奮起を促した。