日本ハム 稲葉氏GM就任の理由は「いろんな選手を集める眼力を持っている」

日本ハムのGMに就任し、球団社長と拳を合わせる稲葉篤紀氏(右)
日本ハムのGMに就任し、記者会見する稲葉篤紀氏
2枚

 日本ハムの新たなゼネラルマネージャー(GM)に就任した稲葉篤紀氏が27日、札幌ドームで就任会見を行った。稲葉GMは、「新しくプロ野球に入った気持ち、ルーキーな気持ちで、まずはこのチームをしっかりと強いチームにしなければいけないという大きな責任感を感じております」と現在の率直な心境を語った。

 東京五輪では野球日本代表「侍ジャパン」を率い悲願の金メダル獲得に導いた。歴代最長の4年2カ月にわたって指揮を執り、12球団への太いパイプも構築している。再建への手綱を託した川村浩二球団社長は、球団方針の「スカウティングと育成」への理解が深いことに加え、「12球団の中でいろんな選手を集める眼力を持っている」と期待を込めた。

 今季チームは3年連続のBクラスに低迷。稲葉GMは「もう1度やはり育成という部分でしっかりと選手とコーチがコミュニケーションを取りながら、考え方、チームの方針をしっかりと築き上げていくということは、ここ1、2年でしっかりとやっていかなくてはいけない」と語った。早速、みやざきフェニックス・リーグを視察する予定だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス