V争いオリックスは残り1戦 紅林「1点でも2点でももぎとっていく」

バント練習する紅林
練習を見守る中嶋監督(左から2人目)=撮影・山口登
打撃練習に登板した能見(撮影・山口登)
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 オリックスの紅林弘太郎内野手(19)が23日、京セラドームでの全体練習に参加し、今季最終戦の25日・楽天戦に向けて意気込みを口にした。

 ロッテの優勝マジックが「4」となり、負けられない今季最終戦。それでも、「僕は自分のことで精いっぱいなので、優勝争いとか気にしてたら野球をやっていられないし、気にしないようにやっている」と重圧は感じず。「優勝争いは初めてですし、1軍でずっと出たのも初めてで、全てが初めてなので僕にとってはいい経験です」と笑顔を見せた。

 高卒1年目の昨季は1軍出場5試合にとどまったが、2年目の今季はここまで135試合に出場し、球団史上初の10代での2ケタ本塁打も記録。「開幕は本当に地獄のような守れない、打てない、何をやってもダメで。すぐにはうまくなれないんですけど、毎日コツコツ練習した結果かなと」と地道な努力で成長の道のりをたどった。

 残すは1試合。「みんなで全力で戦って、全員で1点でも2点でももぎ取ってやっていきたい」と紅林。飛躍を遂げた19歳の活躍で、最終戦も勝利で締めくくる。

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