負けられないロッテ 佐々木朗希は6回2失点11Kの好投 プロ初2桁奪三振

1回、西川を一ゴロに打ち取りベースカバーに走る佐々木朗(撮影・開出牧)
6回、高浜に適時打を打たれ1点差に詰め寄られた佐々木朗(中央)=撮影・開出牧
7回、投手交代を告げた井口監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-日本ハム」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手は6回4安打2失点(自責0)で降板。六回先頭の浅間から空振り三振を奪い、プロ初の2桁奪三振をマーク、自己最多の11奪三振となった。

 初回、連続三振から立ち上がり、三回までに5奪三振。四回は杉谷、西川、近藤を3者連続三振。五回まで1安打無失点9奪三振と抑え、3点リードの六回に154キロの速球で浅間から空振り三振を奪った。

 試合前の時点で優勝マジック5。負けられない戦いで本領を発揮した。この日の球数は92球で、最終戦となる30日・日本ハム戦登板の可能性も残しての降板となった。

 佐々木朗は、「3点もらったのに苦しい形でリリーフに回してしまって反省しています。このまま勝つことを信じて最後まで応援します」とコメントした。

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