ソフトバンク・工藤監督「奇跡は起こると信じて」痛恨ドローも前を向く
「ソフトバンク2-2日本ハム」(21日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは2-0で迎えた九回2死から、抑えの森が日本ハム・杉谷に同点2点二塁打を浴びて引き分けに終わった。
4位のソフトバンクは楽天戦2つを含む残り3試合を全勝し、この日試合のなかった楽天が明日以降の残り4試合を全敗するという条件のみで、クライマックスシリーズに進出できる。
極めて厳しい状況だが、工藤監督は試合後の本拠地最終戦セレモニーの中で「我々は日本一5連覇を目指しここまで来ています。まだチャンスはあります。希望はあります。奇跡は必ず起こると信じて、残り3試合をホークスらしく戦って勝って、奇跡を待ちたいと思います」とスタンドのファンに向けて挨拶をした。