楽天の岸が好投 7回3安打無失点で9勝目の権利を持って救援陣に託す
「楽天-西武」(16日、楽天生命パーク宮城)
楽天の先発・岸孝之投手が今季24試合目の登板に臨み、7回3安打無失点で9勝目の権利を持ってマウンドを降りた。時折、雨が降る中での投球となったが、西武打線に得点を与えなかった。
初回は1死から2者連続四球で一、二塁のピンチを招いたが、後続を断つと、味方からの援護も受けながら快調にイニングを投げ進めていった。
三回1死からの源田の中前に抜けようかという痛烈なライナー性の打球は遊撃手・山崎剛がジャンプして好捕。守備にも助けられた。六回には、この日初めての長打を山川に浴び、2死二塁としたが、川越を遊飛に仕留めピンチを脱出し、先発の役割を果たした。