西武・辻監督が続投へ 慰留を受け承諾 球団は松井2軍監督の入閣検討も

 西武の辻発彦監督(62)が来季も続投することが14日、濃厚となった。成績不振の責任を取り、今季限りで退任する意志を固めていたが、球団の続投要請を承諾。シーズン終了後に6年目の来季も指揮を執ることが正式決定する。

 今季は主力の相次ぐ故障離脱もあって低迷。13日の日本ハム戦(札幌ドーム)に敗れてCS進出の可能性が消滅し、2017年の就任後初のBクラスが決まった。

 辻監督はかねて辞任の意向を持っており、球団内では新体制への移行も検討されたが、リーグ連覇に導いた手腕を高く評価する声が根強く、慰留に動いた。

 球団は松井稼頭央2軍監督(45)のヘッド格での入閣を検討し、コーチ陣の配置転換などを進める。26日の日本ハムとのシーズン最終戦後にも球団側と辻監督の話し合いが持たれ、正式に続投が発表される見通しだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス