ソフトバンク3位の北海・木村 ドラ1風間から「吸収していきたい」

 目標の「新人王」を色紙にしたため、手にする木村大成
 目標の「新人王」を色紙にしたため、手にする木村大成
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 「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)

 今春夏連続で甲子園に出場した北海の最速150キロ左腕・木村大成投手が、ソフトバンクのドラフト3位指名を受けた。

 同高で行われた会見に平川敦監督とともに出席した木村は、ソフトバンクのイメージについて「とてもスター選手が多くて競争の激しいチーム」とし、「体作りも1から磨いてやっていかないといけない」と引き締まった表情で抱負を語った。

 ソフトバンクはドラフト1位に世代最速の157キロ右腕・明桜の風間球打投手を指名。木村は「スピードは高校生で1番速くて、フォークだったり変化球もいっぱい持っている。吸収していきたい」と力を込めた。

 また、木村の地元である北海道・北広島市は日本ハムが23年春に開業を予定する「エスコンフィールド北海道」の建設地で実家から、歩いて10分ほどの距離だという。「同じパ・リーグなので、新球場で投げてチームを勝たせられるようなピッチャーになりたい」と早くも地元での凱旋(がいせん)登板に向け意気込んだ。

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