天理・達は日本ハム1位指名に驚く「ビックリ」「ダルビッシュさんを追いかけていきたい」
「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)
日本ハムのドラフト1位に指名された天理・達考太投手は天理市内の同校で会見に臨んだ。
「正直、1位で指名していただけるとは思っていなかったのでビックリしています」
日本ハムの印象について「ダルビッシュさんなどいい投手が育つ球団。ダルビッシュさんを追いかけていけたら。目標とする投手がダルビッシュさん、シャーザーさん、バウアーさん。足して3で割ったような投手になりたい」と熱く語った。
将来の大リーグ移籍希望に「自分の目標はメジャーリーグで活躍すること。まず日本の球団で活躍しないと次はない。まずは結果を出すことだけを考えて野球をやりたい」と日本ハムでの活躍を誓っていた。
本拠地である北海道については「北海道はいったことがないです。寒い印象ですね」と笑顔を見せた。
自分のセールスポイントを問われると「一番はほかの選手より身長がある。ほかの選手で表せない角度が自分の生命線かなと思います」と話した。
達は193センチ、89キロの長身右腕。MAX149キロを武器に今春の選抜大会では完封も記録した。
「しっかり自分のできることをやってスケールの大きな投手になれたら。日本一の投手になりたい」。
2023年には新球場が開場する。「動画で見ました。米国寄りの球場。あの球場で投げてみたいですね」。熱く抱負を語っていた。