神戸大 近畿学生リーグ、70季ぶり優勝 中井監督「積み重ねが花開いた」

 近畿学生リーグは4日に阪南大を下し勝ち点4でリーグ戦を終えていた神戸大の、86年春以来70季ぶり(新型コロナウイルスで中止の2020年春を除く)の優勝が決まった。

 5日、勝てば春秋連覇だった和歌山大が奈良学園大に1-5で敗戦。勝ち点で並んだが勝率で上回った神戸大に優勝が舞い込んだ。

 同校OBで、普段はカタログギフト販売の会社を経営する中井明則監督(51)は「和歌山大、大阪市大が優勝する中、同じ国公立として悔しい思いをしてきた。積み重ねてきたものが今年花開いた」と胸をなで下ろした。

 17時からは同校グラウンドで祝勝会を開催。指揮官は満面の笑みで5度宙に舞い「チーム一丸で、全力で戦いましょう!」と関西地区大学野球選手権に向けて士気を高めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス