DeNA 大量10選手に戦力外通告 乙坂、中井、飯塚、武藤ら
DeNAは5日、乙坂智外野手、中井大介内野手、飯塚悟史投手ら10選手に対し、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
乙坂は左の代打で勝負強さを発揮するなど、通算468試合に出場。だが、今季途中に新型コロナウイルス対策の球団ルールを違反したとして謹慎となり、その後はファームの試合に出場していた。通算468試合の出場で、打率・211、10本塁打、53打点だった。
中井は巨人を戦力外となり、DeNAに加入。3シーズンプレーしたが、今季は12試合の出場にとどまっていた。
飯塚は17年にプロ初勝利を挙げ、18年も1勝。本格派右腕として期待されたが、故障にも苦しみ、成績が伸び悩んだ。
武藤は中日から加入し、中継ぎ右腕として19年には31登板。今季は登板がなかった。風張はヤクルトを戦力外となり、5試合に登板したが、防御率7・71と結果が出なかった。
三浦監督が今季から就任したチームは、開幕から低迷。巻き返しへ、10選手に戦力外通告をする決断を下した。
戦力外となった選手は以下の通り。
斎藤俊介投手
勝又温史投手
飯塚悟史投手
進藤拓也投手
武藤祐太投手
風張蓮投手
笠井崇正投手
R.コルデロ投手
中井大介内野手
乙坂智外野手