DeNA・牧秀悟 球団新人安打記録に並ぶ 桑田武以来、62年ぶり
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「ヤクルト-DeNA」(28日、神宮球場)
DeNAのドラフト2位ルーキー・牧秀悟内野手(23)=中大=が、1959年・桑田武が作った球団の新人最多安打記録(117安打)に並んだ。
二回1死、ヤクルト先発の奥川の直球を捉え、中前打を放った。
既に猛打賞(10回)、二塁打(23)は球団記録を更新。8月25日の阪神戦(京セラ)では、公式戦で令和初&新人初となるサイクル安打を達成。9月14日の巨人戦(東京ド)で17号を放った際には「せっかくなら20本狙っていきたい」と話していた数字にも残り一本に迫った。
セ・リーグの新人王争いは広島・栗林、阪神・佐藤輝、中野、伊藤、ヤクルト・奥川など好成績者が多数。以前、三浦監督は「(新人王を)取れるということはそれだけ成績を残しているということですから。残り試合も頑張ってもらいます」と期待の言葉を残していた。その言葉に応えるかのように、牧は結果を残し続けている。