阿南光が7回コールド8強 先発・森山が好投&適時打「自分で自分を援護できた」
「秋季高校野球徳島大会・2回戦、阿南光11-4小松島」(23日、アグリあなんスタジアム)
夏の甲子園に出場した阿南光が7回コールド勝利を収め、ベスト8に進出した。
先発したエース左腕の森山暁生投手(2年)は、6回4安打5三振無失点の好投で勝利に貢献したが「打者有利にしてしまい、ストライクを取りにいって打たれてしまった」と、反省を口にした。一方で、2点リードの六回1死二塁では追加点となる適時打を放った。一挙5点を奪う口火となる一打に「自分で自分を援護できたのは大きかった」と、笑顔も見せた。
大会直前には突然の腰痛に襲われ、19日の初戦は痛みの残る中でのマウンドだったが、この日までに痛みはほとんどなくなったという。26日の準々決勝の登板も問題なさそう。「反省材料はありながらだけど、ゼロに抑えることができたのが収穫」と、夏春連続の甲子園出場へ順調に歩を進めている。