3位楽天痛い黒星 田中将6戦連続被弾、今季自己ワースト5失点で逆転負け
「楽天4-5ソフトバンク」(20日、楽天生命パーク宮城)
楽天が先発・田中将の乱調もあり、敗戦。これで4位・ソフトバンクとは再び3ゲーム差となった。
三回まで1安打無失点の立ち上がりを見せていた田中将が四回から暗転した。3-0の四回にデスパイネから2ランを浴びて、2点差にされると、五回には栗原に逆転2ランを被弾。さらに牧原大にも適時打を浴びて、この回2死無走者からの4連打で3失点。5回8安打で今季自己ワーストとなる5失点を喫し、6敗目となった。
後半戦いまだ白星から遠ざかる右腕。NPBでの5失点以上は2012年8月19日・西武戦以来となり、2010年から続いていた対ソフトバンクの連勝も9で止まった。
打線は二回に山崎剛、小深田の同学年コンビの適時打で3点を先制したが、以降は沈黙。2点を追う八回は四球と安打で無死一、二塁の絶好機を作ったが、代打・村林が送りバントを失敗。さらに山崎が二ゴロ、代打・和田が空振り三振に倒れた。
九回は1死から鈴木大が9号ソロを放ち1点差。さらに浅村が左前打で続いたが後続が倒れた。