今秋ドラフト候補の三菱重工West・森 手首に打球直撃で3回3失点で降板
「都市対抗野球近畿地区2次予選・第1代表決定戦、大阪ガス4-1三菱重工West」(16日、わかさスタジアム京都)
三菱重工Westは大阪ガスに敗れ、第2代表決定戦に回った。
阪神・和田TA、日本ハム・吉村GMら7球団が視察する中、今秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・森翔平投手(23)が先発したが3回5安打3失点と悔しい投球となった。
「調子は悪くなかった」と、この日は最速148キロをマークするなど本来の球威は見せていた。ただ、「張ってきていた」と初回は直球を狙い打ちされての3安打と、味方の失策が絡んで2失点。三回2死では左手首に打球が直撃。三回を投げきったところで降板となった。
患部の状態については「力が入るので大丈夫です」と大事には至らなかった様子。「次、とります」と悔しさを押し殺し、次戦を見据えた。