侍ジャパン・井端コーチが始球式「足が震えた」 東都大学野球秋季リーグ戦

 「東都大学野球、国学院大-日大」(13日、神宮球場)

 東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパン内野守備・走塁コーチの井端弘和氏が開幕戦の始球式を務めた。日本代表のユニホームを身にまとい、マウンド上で「この度はオリンピックで金メダルを取ることができました。これも皆さまの声援があったからだと思います」と報告。「さすがに足が震えました」と言いながら、セットポジションからストライク投球を披露した。

 亜大OBの同氏は「私を含めて、この東都大学リーグから4人のオリンピック選手が出ました。吉田正(オリックス)、山崎(DeNA)、岩崎(阪神)と非常に頑張ってくれました」と同リーグ出身の侍戦士もねぎらった。現役の大学選手に対しても「上でやってもらいたい。多ければ多いほどうれしい」とエール。“戦国東都”で熱戦が繰り広げられることを期待した。

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