楽天3失策敗戦 石井監督「その辺を少なくできれば勝つ確率が上がる」
「ソフトバンク5-2楽天」(2日、ペイペイドーム)
楽天の石井一久監督が開幕戦以来となる3失策について「ミスは起きる前提のスポーツだと思う。そのミスを少なくしていければいいんじゃないかなと思います」と語り、前を向いた。
初回に1死一、二塁で小深田が二塁へ悪送球。これで二塁走者が生還し、2点目を失った。さらに二回1死一塁の併殺シチュエーションで打球はまたしても遊撃手・小深田の元に転がった。ここでも二塁ベースへの送球がそれ、二塁手・浅村が捕球したものの、一塁への送球がそれて、浅村の失策となった。
八回にも一塁手・鈴木大が長谷川のゴロをはじき、失策となる場面があった。
失点に直結したのは初回の小深田の失策だけだが「その辺を少なくできればチームにとっては勝つ確率が上がっていくので、そういうミスは防いでいきたい」と指揮官。「人がやることなのでミスは起きるので、ミスが起きた後に挽回するのかカバーするのかといろいろある」と巻き返そうという心意気を求めた。



