甲子園出場の阿南光・矢野主将「あの舞台で今度は1勝」秋季大会初戦は富岡西と対戦

 徳島県高野連は2日、徳島市内で「第74回徳島県高等学校野球秋季大会」の組み合わせ抽選会を行った。

 夏の県大会を制して甲子園に出場した阿南光は、初戦で富岡西と対戦することが決定。主将の矢野隆太内野手(2年)は「甲子園で1度プレーし、誰にも渡したくない気持ちになった。あの舞台で今度は1勝したい」と、力強く決意を口にした。甲子園でも完投したエース左腕・森山暁生投手(2年)を中心に、ノーシードから夏春連続出場を狙う。

 第1シードの鳴門は城東と脇町の勝者と対戦することが決定。主将の上田隼翔内野手(2年)は「夏に悔しい思いをしてから、どこのチームよりもバットを振ってきた」と、前チームからの強みであった強打に磨きをかけてきたという。優勝候補に挙がりながら初戦で敗れた悔しさを秋にぶつけ、センバツ出場を果たしてみせる。

 また、例年は全校の主将が集まり抽選会が行われるが、この日は新型コロナウイルスの影響で臨時休校中であったり、感染拡大の不安を感じる学校のために、欠席や代理抽選が認められた。その結果、2校が欠席、3校が代理抽選となった。

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