楽天・カスティーヨ お目覚め来日初弾 バックスクリーンへ納得の一発

 「ソフトバンク3-6楽天」(8月31日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 眠り続けていた助っ人が南国・宮崎の陽気にいざなわれ、ついにお目覚めだ。楽天・カスティーヨが31打席目にして、来日初本塁打。待望の一発は同点弾となり、拳で胸をたたいてホームを踏んだ。

 2点ビハインドの四回1死一塁で直球を豪快に振り抜いた。打球はバックスクリーン左横に着弾し、「こういう当たりを打てるようにずっと練習をし続けてきた」と納得顔。リーグ戦中断期間中も単身で日本に残り、親子ゲームも志願して重ねた努力がやっと実を結んだ。

 4月のデビュー戦で脇腹を痛めて2カ月の戦線離脱も味わった。「後半戦、少しでもチームの役に立てること、それだけを考えている」。ここからでも遅くはない。困難を乗り越え、異国の地で輝きを放って見せる。

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