ロッテ佐々木朗2勝目の権利を持って降板「5回まで最低限投げることが出来た」
「楽天-ロッテ」(28日、楽天生命パーク宮城)
ロッテのプロ2年目右腕・佐々木朗希投手(19)が、プロ2勝目の権利を手にしてマウンドを後続へ託した。
岩手出身の佐々木朗にとって、プロ入り後、東北で初登板のマウンド。「いい投球をしている姿を届けられれば」と話した言葉通り、2点の援護をもらった直後の初回に2死一、二塁の危機も、岡島を154キロの直球で空振り三振に切った。
二回も2死一、三塁と攻め立てられるが、小深田を空振り三振。三回以降は完全投球を見せ、5回を無失点に抑えて83球。7度目の先発で初めて無失点で降板した。
味方の援護も受けて5月27日・阪神戦(甲子園)以来となる2勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
降板後は「初回コントロールを乱してしまってそこで球数を沢山要してしまい、それが後々影響してしまったのでそれは反省したいなと思います。0に抑えて5回まで最低限投げることが出来たので、次こそ長い回を投げれるように、そして0に抑えれるように頑張ります。あと、今日も荻野さんが初回にホームランを打ってくれたお陰で良い形でマウンドに上がることができました」とコメントした。