楽天逃げ切り 首位とのゲーム差２に 松井の代役守護神・宋が来日初セーブ
「楽天７－６オリックス」（２６日、楽天生命パーク宮城）
薄氷を踏む思いでの勝利となった。楽天が一時６点差から１点差にまで詰め寄られながらもなんとか逃げ切った。これで首位・オリックスとは２ゲーム差。守護神・松井が右太もも痛で登録抹消されたことを受け、代役として九回のマウンドに立った宋が来日初セーブを挙げた。
初回に制球難の相手先発・山崎颯から浅村、島内、辰己の適時打で４点を奪取。幸先の良いスタートを切った。
四回には島内に１５号２ランが飛びだし、７－１としたが、六回に先発・則本昂が杉本、ジョーンズに一発を浴びて３失点。それでも則本昂は六回途中９安打４失点で８勝目を挙げた。
七回には酒居が２失点し、７－６まで追い上げられたが、八回は２死一、三塁のピンチを安楽が無失点で切り抜けた。
九回は宋が三者凡退に仕留め、３時間５１分の熱戦を締めた。
