楽天・田中将大「勝利につながる投球を」松井の離脱には「本人が一番残念」

 楽天の田中将大投手が26日、先発する27日・ロッテ戦(楽天生命)に向けて、本拠地で最終調整を行った。

 キャッチボールやダッシュなどで汗を流した右腕。チームは残り50試合を切り、リーグ優勝も射程に捉える。ここからは一戦一戦の重みがより増していくが「どの登板でも考えていることは一緒。どういう形であれ、チームの勝利につながる投球ができればと思っています」と強調した。

 この日から守護神・松井が右太ももを痛めたため、1カ月程度、戦線を離脱することになった。オフには一緒に自主トレを行うなど、自らを慕う後輩の離脱に「もちろん本人が一番残念に思っているでしょうし、チームにとっても重要なポジションにいた選手が、しばらく(戦線から)離れてしまうのでもちろん痛いです」と、松井の思いも代弁しながら、心中を語った。

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