近江が3年ぶり8強 近畿勢5校の準々決勝進出は夏甲子園では初

 8回、適時打を放つ近江・西山=甲子園(撮影・高石航平)
7回近江2死満塁、適時打を放つ近江・明石=甲子園(撮影・高石航平)
 8回の守備を終えたナインに声をかける近江・多賀監督(右から4人目)=甲子園(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、近江7-4盛岡大付」(25日、甲子園球場)

 近江が勝利し、18年以来3年ぶりの8強入りを決めた。近畿勢5校目の準々決勝進出は夏の大会では史上初。

 近江は相手先発の井口が立ち上がりから2四球と苦しんだのに乗じて、代わって2番手の大平から山田がタイムリー。明石が中前へタイムリーを放ち2点を先行した。

 一時は1点差に詰め寄られたが、六回には横田が、七回には明石がそれぞれタイムリーを放ち着実に加点。八回にも井口の犠飛と西山のタイムリーでリードを広げた。

 盛岡大付は2試合連続完封の渡辺が三回途中から登板したが、試合の流れを取り戻せなかった。

 今大会の近畿勢は近江のほか、京都国際(京都)、神戸国際大付(兵庫)、智弁学園(奈良)、智弁和歌山(和歌山)と5校が準々決勝に進んでいる。このうち、神戸国際大付と近江が“近畿勢対決”となる。

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