オリックス、7年ぶり&今季最多の貯金12 宮城トップ11勝 T-岡田が決勝打
「オリックス2-0西武」(21日、京セラドーム大阪)
オリックスが接戦を制し今季最多の貯金12とした。
先発・宮城は7回5安打無失点で単独トップの11勝目。五回まで2安打に押さえる好投。六回は1死から連打で一、三塁とされたが、中村を遊ゴロ併殺に仕留めた。
八回は2番手・ヒギンスが2死満塁と一打逆転のピンチを迎えたが山川を中飛に打ち取った。2点リードで迎えた九回は平野が締めくくった。
西武・今井の前に五回まで1安打に押さえられていた打線は少ない好機をものにした。六回、2死から杉本が中前打で出塁。T-岡田の適時二塁打で均衡を破る先制点。これが決勝打となった。さらに八回、1死から連打と四球で満塁とし、T-岡田の押し出し死球で貴重な1点を追加した。
オリックスの貯金12は2014年最終成績の貯金18以来、7年ぶり。



