ＤｅＮＡ・三浦大輔監督（４７）が１３日、ハードオフ新潟での全体練習を視察。後半戦開幕となるヤクルト戦を前に「チームのために戦っていこう」と団結精神を注入した。

　最下位からの巻き返しに、「ゲーム差どうこうより勝つしかない。一試合一試合、全力で戦っていけたらな」と闘志をみなぎらせた指揮官。表情は明るく、距離を取った対面取材では開口一番「久しぶりやな～」と笑みを浮かべた。

　後半戦の開幕投手は今永に託し「一番安定している。何をするべきかは本人がよく分かっている」と信頼は絶大だ。勝利のためにはやはり先発投手が鍵となってくる。「ゲームを作って、長いイニングを投げる。できた試合は勝負できていた」と前半戦の良いイメージを持って、残り試合を戦う。