オリックス・中嶋監督 後半戦へ「不安でもあるし、期待でもあるし」
「エキシビションマッチ、オリックス11-2DeNA」(9日、京セラドーム大阪)
オリックスは最終戦を逆転勝利。エキシビション9試合で4勝4敗1分けとなった。
試合後、中嶋聡監督は9試合を振り返り。
選手の調整は?
「分からない。(後半戦が)始まってみないと分からない」
この期間に、暑さ対策で2軍戦出場や屋外で練習をした。
「(後半戦は)千葉から始まってほっともっと、京セラで1カードを挟んで仙台。外の球場が続くんでそれはやっておかないといけないことだと思う。雨が降ったらイヤやな(笑)」
満足のいく調整ができた?
「できた部分もあれば、まだまだ足りないなという部分もある。どれだけ準備しても不安でもあるし、期待でもあるし難しいですけどね」
前半戦終盤は疲れていた杉本が本塁打。
「フルで出たことない選手が何人もいますのでそういうことも起こる。どうにか上がってきたかなというところ」
この期間に育成選手ら若手を積極的に試した。
「特に外野でいえば吉田正、福田、杉本の牙城を崩すにはよっぽど頑張らないと、というのはある。ただ、何が起こるか分からない。順調にいかないとも思っている。その点ではいろんな選手を見て良かったと思う。次、何かあったときにコイツとか。足から入ってとか、代打から入ってとかいろんな見方ができた」
残念ながら大城がケガで離脱となった。
「ああいう形になってしまったですけど、いるのでやっていかないといけない。そこがいちばん誤算といえば誤算ですね」
オリックスは13日からZOZOマリンスタジアムでのロッテ3連戦から後半戦がスタートする。