夏の甲子園 山崎育三郎が大会歌を独唱「エールを届ける思いで歌いたい」

 第103回全国高校野球選手権大会の大会本部は7日、9日に行われる第103回全国高校野球選手権大会開会式で、俳優・歌手の山崎育三郎(35)が大会歌「栄冠は君に輝く」を独唱することを発表した。

 大会本部は「コロナ禍で第102回全国高等学校野球選手権大会は中止となった。第103回大会は出場選手や観客、運営スタッフの健康管理、感染対策や熱中症対策にも一層の工夫をして開催する「新生大会」となる。『栄冠は君に輝く』は、1948年の学制改革に合わせて古関裕而さんに作曲を依頼して生まれた。曲は球児への応援にとどまらず、すべての人たちに響くエールとなっている。「テレビドラマで大会歌を熱唱して大きな反響を呼んだ山崎育三郎さんに開会式で独唱していただき、日本中に応援のメッセージを発信することとした」と説明。

 山崎のコメントは以下の通り。

 「第103回全国高校野球選手権大会、開催おめでとうございます。この度『栄冠は君に輝く』を甲子園の開会式で歌わせて頂くことになりました。昨年朝ドラ『エール』で、『栄冠は君に輝く』を歌われた伊藤久男さんをモデルとした役を演じ、今年、甲子園で歌う機会を頂けたご縁に震えるほど感動しています。選手の皆さんには、昨年コロナの影響で大会が中止になり、出場出来なかった先輩方の想いも胸に、全力で楽しんでプレーして欲しいです。出場する選手の皆さん、そして、今コロナ禍で戦う全ての皆さんへエールを届ける想いで歌いたいと思います」

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