侍ジャパン 甲斐が決戦へ心境「今までにない気持ちの持ちよう」
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東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」の甲斐拓也捕手(28)が6日、金メダルをかけて臨む7日の決勝・アメリカ戦を前に「今までにない気持ちの持ちようだなと思います」と心境を明かした。
1次リーグ初戦からここまで4戦全勝。試合を重ねる度に選手同士の結束は深まり、最高の状態でついに頂上決戦を迎える。アメリカには2日の準々決勝で延長十回タイブレークの末にサヨナラ勝ちしているが、もう一度気持ちを入れて挑む。
この日は都内のグラウンドで最終調整。バッテリーを組む先発・森下を快投に導き、好調の打撃でも勝利に貢献する。「たくさんの方が見てくれていると思いますし、しっかりと(金メダルを)届けられればなと思います」と気を引き締めた。