侍ジャパンが25年ぶり決勝進出!韓国撃破で銀以上確定 山田が決勝の3点打

8回、勝ち越しの3点適時二塁打を放ち駆け出す山田(撮影・高部洋祐)
8回、山田の勝ち越し3点二塁打に、総立ちでガッツポーズする日本ナイン=横浜スタジアム
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 「東京五輪・野球・準決勝、日本5-2韓国」(4日、横浜スタジアム)

 日本が接戦を制し、決勝に駒を進めた。これで銀メダル以上が確定した。

 五輪の決勝進出は96年のアトランタ五輪以来、25年ぶり。韓国戦での勝利も五輪では1996年のアトランタ以来となった。五輪でのメダルは04年のアテネ五輪以来、17年ぶり。

 先制したのは日本。三回無死から村上、甲斐の連打で一、二塁のチャンスを作ると山田の犠打で1死二、三塁。坂本の犠飛で先制した。五回には吉田の適時打で追加点を挙げた。

 だが六回にここまで好投していた山本が3連打を浴び1点を失い、1死一、三塁で降板。2番手でマウンドに上がった岩崎が5番・キム・ヒョンスに同点適時打を浴びた。

 それでも、打線が八回に勝ち越した。柳田の安打をきっかけに2四球も重なり2死満塁。ここで、山田が左翼フェンス直撃の3点二塁打を放ち、これが決勝点となった。

 投手陣も粘り強い投球でリードを許さなかった。七回からは3番手で伊藤が登板し、2回を無失点。九回は栗林がしのぎ、逃げ切った。

 決勝戦は8月7日、19時から横浜スタジアムで、米国と韓国の勝者と行われる。

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