オリックス ロメロが退団 本人から申し出 コロナ禍で単身来日が負担
オリックスは3日、ステフェン・ロメロ外野手から退団の申し出があり、ウエーバー公示の申請手続きを行ったと発表した。
ロメロは来日5年目の今季、楽天から復帰。家族を米国に残し、単身で来日していた。
福良淳一GMは「最近、本人から申し出があった。本当に残念だけど、家族のことを考えたら仕方がない。本人もやろうと思ってファームの試合にも出ていたけど、どうしてもモチベーションが上がらないということだった。相当悩んだみたい」と説明した。
5月には家族のビザ発給ができない理由からブランドン・ディクソン投手が退団してしいた。
ロメロは今季20試合に出場し、打率・169、3本塁打、9打点だった。