広島新庄が延長12回サヨナラ勝ち 春夏連続出場王手 藤川が決勝打

 マウンドに集まる広島新庄ナイン
 先発したプロ注目右腕の花田
得点を挙げ、喜ぶ西条農ナイン
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 「高校野球広島大会・準決勝、広島新庄8-7西条農」(30日、しまなみ球場)

 春夏連続の甲子園出場を目指す広島新庄が底力を発揮して、延長十二回サヨナラ勝ちした。

 ドラフト候補のエース花田侑樹投手(3年)が三回、2四球と安打で1死満塁のピンチを招き降板。2番手の西井拓大投手(3年)も西条農打線の勢いを止められず、この回打者10人の猛攻を浴びて5点を先取された。

 しかし、打線は小刻みに反撃。三回と五回に1点ずつ返すと、4点を追う七回には3安打に敵失2つも絡めて2点を返した。さらに3点を追う八回にも4安打を集め、ついに同点に追いついた。

 延長十二回、2死から四死球で一、二塁とし、5番・藤川蓮外野手(3年)が右越えの安打を放ち、サヨナラ勝ちした。

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