ロッテ・鳥谷、甲子園2度目の凱旋で藤浪撃ち「対戦できてよかった」

 4回、鳥谷は中前に適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 4回、鳥谷(左)に同点タイムリーを浴びる藤浪(撮影・飯室逸平)
 2回、鳥谷(右)と対戦する藤浪(撮影・飯室逸平)
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 「エキシビションマッチ、阪神6-4ロッテ」(27日、甲子園球場)

 ロッテの鳥谷敬内野手が、交流戦以来の甲子園凱旋で、藤浪から中前適時打を放つ活躍をみせた。

 「5番・DH」で出場。藤浪との対戦に阪神ファンからも歓声が上がる。二回は左飛に倒れたが、四回2死三塁。藤浪の154キロの直球を中前へはじき返した。

 5月の交流戦でも適時打を放ち阪神ファンから拍手喝采を受けた背番号00は「(エキシビションという)こういう形だけど、ずっと対戦したかったので、対戦できてよかったと思うし、結果も出たしよかったです。公式戦ではないですけど、応援してもらえるというのはありがたいことだなと。それで良い結果につながりました」と声援に感謝した。

 佐々木朗希投手は先発を託され、最速156キロをマークするなど、3回を投げ3安打2失点。初回に左越え2ランを浴びた佐藤輝には三回にこの日、最速156キロ直球で空振り三振を奪い、スタンドを沸かせた。

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