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米子松蔭が劇的勝利 悲痛ツイートの主将「投稿する怖さはあったけど」諦めきれず

 スタンドへあいさつに向かう米子松蔭・西村主将(左)らナイン(撮影・佐々木彰尚)
 9回、小野の左前打で二塁走者・山崎(背番号1)が生還しサヨナラ勝ち。うなだれる境・高塚(右)=撮影・佐々木彰尚
 声を出す米子松蔭・西村主将(撮影・佐々木彰尚)
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 「高校野球鳥取大会・2回戦、米子松蔭3-2境」(21日、どらドラパーク米子市民球場)

 米子松蔭が九回に2点差をはね返しての逆転サヨナラ勝利で、次戦に進んだ。学校関係者1人に新型コロナウイルスの感染が判明したことがきっかけとなり一度は辞退が決まったが、大会復帰が実現し、注目されていた。ツイッターで自身の思いを投稿し、大きな反響を呼んだ西村虎之助主将は「投稿する怖さはあったけど、諦めきれなかった」と、ツイートに踏み切った心境を振り返った。

 検査では部員に陽性者がいなかったにもかかわらず、大会辞退が一度は決まってしまい、西村主将は18日に“動いた”。「校長先生含め学校は最後の最後まで出場できる道を探してくれました。試合もできずに、このまま終わってしまうのは、あまりにも辛いです。何とか出場する道を模索していただけませんか?」と#米子松蔭のハッシュタグをつけて発信(@JzByYwmCH1ZJumuの17日午後1時26分の投稿より引用)。これが、橋下徹元大阪市長ら各界の著名人を含め、米子松蔭の出場を後押しする大きな反響につながった。“いいね”は6・5万件、3300件を超えるリツイートがついた(7月21日、午後1時30分時点)。

 試合をできたことそのものについて「日本中の方が協力してくださって、おかげでこの場にいれる。本当に感謝したい」と語った。「ツイートしたことが僕の思い。まわりの方が応援してくれた。シンプルにうれしかった」と支援に感謝しつつも、大きな反響につながったことは「予想していなかった」と振り返った。

 辞退決定の理不尽さから、世論のざわつきを感じ取っていたという。何とかしたいという思いから「自分の発案」でツイートに踏み切ったことも明かした。

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