東国原、米子松蔭野球部問題「納得いかない」も同様理由で辞退の学校「平等性どうするか」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が19日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、米子松蔭野球部が学校関係者の新型コロナ陽性で出場辞退となった問題に「納得がいかない」としながらも、他にもコロナで出場を諦めた他県の野球部、またインターハイなどの他の競技について「平等性、公平性はどうするのか」との問題を指摘した。

 番組では学校関係者に新型コロナ感染者が出たことから、夏の大会の辞退を余儀なくされた鳥取県の米子松蔭野球部の問題を取り上げた。

 東国原は「団体が違うから軽々に比べられないが」と前置きした上で、オリンピック選手の場合は試合開始6時間前にPCR検査で陰性ならば濃厚接触者でも出場できるというルールを挙げ「こういうルールが一方であって、国内大会スポーツイベントがこういった理由で出られない、辞退しないといけないのはどうも納得がいかない」と訴えた。

 ただ米子松蔭の件を認めると「これまでに同じ理由で辞退したチーム、平等性、公平性はどうするのか。ここだけ特例で認めてしまうのか」という問題も指摘していた。

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