巨人・原監督 若手活躍は「阿部2軍監督の努力のたまもの」オーナーに報告

 巨人・原辰徳監督(62)が13日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、巨人・山口寿一オーナー(64)に前半戦終了に際しての報告を行った。

 今季は途中でエース・菅野や主将・坂本ら主力の故障者が続出する中、リーグ2位で首位・阪神を猛追。同オーナーと約1時間会談した指揮官は「全てプラスに自分の中では『変えながらやっています』と。(オーナーからは)『大変だろうけど、健闘を祈っているよ』と、いうところですね」と説明した。

 山口オーナーからは若手らが台頭したことを評価されたという。外野手の松原、中継ぎ左腕の大江、守護神・ビエイラの具体的な名前も出たという。「やっぱり若い選手たちが出てきているねと。『阿部2軍監督の努力のたまものでございます』と言ってきました」と明かした。

 リーグ3連覇を目指す今季。「粘り強く、『長丁場にはなるでしょうけど、粘り強く戦います』ということは伝えました」と決意のこもった表情で語った。

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