清原和博氏「こういう日が夢にも来るとは思ってなかった」 12年ぶりテレビ解説

 解説のため球場に姿を見せた清原和博氏=甲子園(撮影・田中太一)
来場した清原和博氏=甲子園(撮影・神子素慎一)
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 西武、巨人、オリックスで活躍した元プロ野球選手・清原和博氏(53)が10日、CSフジテレビTWOの「プロ野球中継 阪神×巨人」(後5・50、地上波はカンテレで後6・30=関西ローカル)で野球解説者として復帰した。この日は母校・PL学園の後輩にあたる片岡篤史氏(52)とのダブル解説。番組冒頭で「(先輩後輩での解説)こういう日が夢にも来るとは思ってなかったんで。片岡さんにも助けてもらいながら精一杯解説していきたいです」などと語った。なお同氏が解説を担うのは2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降、今回が初めて。

 清原氏のテレビ解説は、09年の日本シリーズ第2戦「巨人-日本ハム」以来、実に12年ぶり。「阪神-巨人」の“伝統の一戦”を解説するのは初めてで、甲子園への来場は全国高校野球選手権決勝の観戦に訪れた18年8月21日以来となった。

 久々のテレビ解説に向けて清原氏は、前日までに「巨人と阪神との首位攻防戦を解説する機会をいただき光栄です。思い出あふれる甲子園を舞台にした『伝統の一戦』の見どころを、自分も戦っているつもりでファンの皆様にお届けします」と意気込みを明かしていた。

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