巨人・原監督「致し方ない」七回降雨コールド負け 審判との会話は「まあ、説明だよね」
「阪神4-1巨人」(9日、甲子園球場)
巨人は首位攻防3連戦の初戦を七回途中降雨コールドで落とした。コールドゲームが告げられた後、審判と何かを話す場面もあったが「まあ、説明だよね」と振り返った。
重要な首位攻防の初戦で不完全燃焼の結末となったが、「まぁそりゃもちろんそうだけど。まぁ、それほど悲観的に考える必要はないよ」。報道陣に、「こうやって(うなだれながら)見るほどのことじゃない」と声をかけ、「俺たちは明日のことだからな。今日はこういうゲームになったっていうところでね」と前を向いた。
三回にウィーラー、坂本の2失策がきっかけとなり先行されるなど、流れが悪い部分はあった。「まぁ、もちろん残念ではあるけれどね、9イニングで勝負したいという、それはもちろんあるけれど、しかし、うーん…致し方ないところでしょうね。これでグラウンド整備をする、いろんなことを考えるとね、従うというか、そういうことだよね」と話した原監督は、取材の締めくくりにも、「ステップ材料にするよ」と発した。