「ヤクルト-広島」(9日、神宮球場)
ヤクルトのホセ・オスナ内野手が、同点の7号ソロを放った。アーチは10試合ぶり。
1点を追う四回だ。オスナが先頭で打席に入ると、ファウルで粘りながらボールを見極める。そしてフルカウントからの9球目だった。スライダーを捉えると、打球は右翼ポール際へ。最後は切れることなく、ファンの待つスタンドへと届いた。
オスナは「点を取られた後だったので、とにかく出塁することだけを考えて打席に入りました。コンパクトに打ちにいったのですが、いい角度で上がってくれました」とコメント。
オスナの本塁打は、6月27日の巨人戦以来。10試合ぶりだった。