ロッテ単独2位 猛攻三回までに10点 藤原1イニング2適時二塁打など3長打3打点

3回、左適時打を放つ藤原=ZOZOマリンスタジアム(撮影・三好信也)
3回、左適時打を放つ中村奨=ZOZOマリンスタジアム(撮影・三好信也)
4回10失点で降板する千賀(左手前)=ZOZOマリンスタジアム(撮影・三好信也)
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 「ロッテ11-3ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが三回に打者12人で9点を奪う猛攻。三回までに10点を上げて大勝し、単独2位に浮上した。

 ソフトバンク先発・千賀に対し、初回に藤原の三塁打、中村奨の適時二塁打で2点を先制した。

 そして三回。先頭の田村が三塁打で出塁。1死後、藤原の適時二塁打でまず1点。中村奨の左前打で一、三塁とし、マーティンの犠飛、レアードの右前打で2点を追加した。

 さらに角中の四球、エチェバリアの内野安打で満塁とすると、藤岡、田村の連続押し出し四球でさらに2点。荻野の2点二塁打、藤原のこの回二本目の適時二塁打で4点を追加。計9点を奪ってこの回を終えた。

 大量援護に守られて先発の二木は六回まで2安打無失点の好投。七回に4本の安打を集中されて2点を失ったが、7回6安打2失点でまとめて4勝目を挙げた。

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