王貞治会長「明るくて人気がありましたね」 自身が監督のWBCでチーム支えた大島さんを悼む

 プロ野球の中日、日本ハムでプレーし、監督としても日本ハムを率いた野球評論家の大島康徳さんが6月30日に死去していたことが5日、分かった。70歳だった。第1回WBC日本代表監督のソフトバンク・王貞治球団会長は、同大会で打撃コーチとして自身を支えた同氏の訃報を受けて、次のようにコメントした。

 「中日ではとても元気のいい選手という印象でした。日本ハムでも明るくて人気がありましたね。第1回WBCの時はヘッド格で打撃コーチを務めてくれました。選手たちとの距離も近くコミュニケーションをよく取ってくれて選手たちをその気にさせてくれました。ご冥福を心よりお祈りいたします」。

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