「中日１－５ヤクルト」（３日、バンテリンドーム）

　３位ヤクルトが３連勝で貯金を９とした。敵地でこのカード勝ち越しを決めた。

　自身２連敗中だった先発・小川は９回５安打１失点、６奪三振、無四球の好投。完封寸前の九回に１点を失ったが、今季２度目の完投で７勝目を挙げた。今季最初の完投も５月１５日のバンテリンドームでの中日戦で、無四球完封勝利だった。

　打線は二回、１死一、二塁から一走吉田大成、二走オスナが重盗を決めて二、三塁に好機拡大。古賀が先制の中前２点適時打を放った。四回は無死満塁からまたも古賀の中前適時打で加点した。古賀は４安打３打点の活躍だった。

　七回は山田の２２号左越えソロ。八回は小川のセーフティースクイズで突き放した。