侍・稲葉監督 思い「しっかり」 侍発表後初の視察でオリ山本らに声掛け
東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(48)が22日、オリックス-日本ハム戦を視察。代表内定選手発表後は初だが「緊急事態宣言も解けたので、私の思いも含めて選手としっかり話したいと思った」と視察目的を語った。
試合前にはオリックス・山本、吉田正、日本ハム・近藤と談笑。「とにかく金メダルを取れるように頑張っていこうという話をした」と明かした。
東京五輪開幕まで1カ月。23日から世界最終予選も始まるが「五輪への緊張感は出てきている。しっかり情報を入れながら、この30日間は過ごしていきたい」と稲葉監督。また、左背部痛で抹消となった巨人・中川には「いろんな情報がそろっていない。様子を見ているし、球団の報告を待って」と話した。