ロッテ井口監督 五輪代表選出ゼロに「経験させてあげたい思いはあった」
ロッテ・井口資仁監督(46)は17日、東京五輪の野球日本代表選出がゼロだったことをプラスに捉え、リーグ戦再開後、首位取りへ突っ走る意欲を示した。
ZOZOマリンでの1軍練習後、報道陣に応対した指揮官は12球団で唯一、内定選手がゼロだったことについて問われ「えっ、そうなんですか」と笑い、冗談めかした後「やっぱり選手に経験はさせてあげたい思いはあったので、残念ですね」と本音を明かした。
ただ、前向きに捉えている。五輪期間で中断中の7月中旬からの約1カ月について「逆に言えばいい調整期間になるとね。いろいろ考えていきたい」とニヤリ。チーム戦術など、全選手が後半戦に向けて一丸となっていける強みを明かした。