プロ野球の平均年俸 セ首位の阪神は大幅減少で11位 19年ぶり3000万を切る

 日本プロ野球選手会は14日、外国人選手を除く加入選手を対象とした年俸調査結果を発表した。

 支配下選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが6932万円で2年連続12球団トップとなった。2位は6587万円で巨人、3位の楽天は球団史上最高となる5887万円だった。

 セ・リーグ首位の阪神は昨年の3863万円から大幅に減少となり2886万円で11位。平均年俸が3000万円を切るのは19年ぶりとなる。11年ぶりの交流戦優勝を果たしたオリックスが2640万円で12位だった。

 対象となった支配下登録730選手の平均年俸は4174万円。昨年に続いて4000万円台となった。パの平均年俸は前年比1・3%増の4381万円、セは同2・2%減の3962万円だった。

 昨季はコロナ禍による試合数減少、無観客試合などもあったが大幅な年俸減少にはつながらなかった。今季も観客動員では苦しい状況は続いているが、選手会・森事務局長は「昨年は120試合の試合数で(評価を)やってもらった。今年は143試合なので、その試合数で評価してくれることをお願いしていきたい」と話した。

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