「ソフトバンク-ヤクルト」(13日、ペイペイドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、1点リードの四回に20号2ランを放った。20号到達は、両リーグ最速。
四回だ。山田が12日から続く6打席連続安打で出塁すると、村上が初球をフルスイングで捉えた。打球はスタンド中段へ。打った瞬間に本塁打を確信する大きな打球で、20号一番乗りした。
村上は「一打席目に三振をしてしまったので、この打席はしっかり修正して打席に入りました。いいスイングができたと思います」と振り返った。
ヤクルトの選手が両リーグで最速20号を放ったのは、12年のバレンティン以来、球団9年ぶりのことだった。