巨人・吉川尚輝 死球受けた左手中指は骨折 病院で診断

 1回、死球を受け、痛がる吉川(撮影・北村雅宏)
 1回、死球を受け、痛がる吉川(撮影・北村雅宏)
1回、死球を受け、ベンチ奥へ向かう吉川尚を心配する原監督(左端)(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス6-0巨人」(10日、京セラドーム大阪)

 巨人・吉川尚輝が初回、左手に死球を受けて途中交代した。この後、大阪市内の病院で診察を受け、左手中指末節骨骨折、左手中指爪根脱臼と診断された。

 オリックスの先発は山崎福。2死走者なしの場面。カウント0-2からのボールをのけぞりながらよけようととしたが、左手の指付近に死球を食らった。

 治療のためベンチへ下がった後、代走に北村が送られた。

 今季はここまで打率・312、3本塁打、10打点と特に交流戦で調子を上げていた。原監督は「全力の中でね、やっていることだから。残念ではあるけどね。受け止めないとね。わざとじゃないしね」と語った。

 11日から故障班に入る。

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