がん闘病中の大島康徳氏 腹水たまり「お腹膨らんできた」と公表 「落ち込んでいる暇ない」

 ステージ4の大腸がんと肝臓への転移を公表し、闘病中の元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さんが29日、ブログを更新。腹水がたまっていることを公表した。

 大島さんは2017年2月、ステージ4の大腸がんで手術を受けていたことと、肝臓への転移を告白している。

 この日、NHKのメジャーリーグ中継(エンゼルス戦)の野球解説を務めていた大島さんは、5月に予定された仕事をこれで全て終えたことから、「私の体調についてですがご報告をしなければなりません。実は、腹水がたまり始めています」と公表した。痛みやその他の症状はないという。

 4月中旬に水が少したまっていることを確認し、5月に入ってから「腹水を出すために利尿剤の服用が始まりました」と説明。その効果については、5月31日の診察で診断してもらうのだという。

 利尿剤がすぐに効き、腹水が順調に減っていけば公表せずにいようと考えていたというが、「お腹が膨らんできているので見た目的に流石に隠せないかな?と思いまして」と明かした。

 大島さんは「落ち込んではいませんし落ち込んでいる暇はありません」と記し、「敢えて今の気持ちを表現するならば『くそったれ!』というところでしょうか(笑)ガンと共存するということはこういうことにも対処しながら進む、ということ。私は前を向いています」とこれまで通り、前向きな姿勢を崩していない。

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